1.ワンドのエース

今回から、亀の歩みになりそうですが、小アルカナのカード紹介を行っていきます。

大アルカナと比較してさらりと解説を行っていく予定です。

お楽しみいただけましたら幸いです。


小アルカナカード紹介の1回目は、「ワンドのエース」です。 

カードの解釈について


【一言】 

よしやろう! 気合は十分ですね。

やる気があれば何でもできる。 

思い切りは大事ですよ。


<キーワード:現代版>

正位置:意欲、行動力、魅力、アイデア、チャンス

逆位置:勢い不足、意気消沈、無気力、衰え、暴走

*解釈は一例ですので、カードを見て感じたことを一番大切にされてくださ


(正位置)

 ・新しいことをスタートしてみましょう。

 ・次々にアイデアが浮かびます。 

・友達や恋人が新しくできそうです。 


(逆位置) 

・期待していたことが先延ばしになってがっかりしそう。 

・友人や恋人と別れを迎えそうです。 

・目指していた夢をあきらめることになるかも。


*解釈は一例ですので、カードを見て感じたことを一番大切にされてくださいね。



The Pictorial Key to the Tarotにおける解釈と解説

*The Pictorial Key to the Tarotはアーサー・エドワード・ウェイトが作成した「ウェイト版タロット」のウェイト公式の解説書です。古典のようなものです。




ウェイトのカード全体に対する解説

雲から現れた手が、太い(頑丈な)棒あるいは棍棒を、しっかりと握る。  


ウェイトの占いに対する解釈 

正位置:創造、発明、進取の気性(事業)、これらに帰着する力。原理、起源、根源。誕生、家族、素姓、そしてある意味では、それらの後ろにある男らしさ。事業の出発点。別の説明によると、金銭、運、相続。 

逆位置:落下(失墜)、衰退(没落)、破滅、地獄。さらにまた、あるぼんやりした喜びの消滅。  


補足 

・男性原理を表すとありますが、このワンドの形が男性器を表しているという説があります。 

・にゅっと出ている手は天からの啓示を現しています。


*The Pictorial Key to the Tarotの解説・解釈はミステリーアートさんの"ライダーウェイト・タロット解説(http://mysteryart.web.fc2.com/library/tarot/rw/tarwtop.html)"を引用しております(引用の許可をいただいております)。ミステリーアートさんありがとうございました。

*一部、訳が複雑なものはクメールが分かりやすいよう書き直しております。また、補足はクメールの見解も含みます。

*ウェイト版の図案については大人の都合でバラバラになっています。 

*カードの素敵なイラストはjohanさんの作品です。 

*クメールは現存のいかなる宗教団体、また自己啓発団体とも関係ありません。オカルト解釈は趣味です。 

 *とりとめナイトよろしくお願いいたします♪  




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